大事な時計にキズが!誰でもできる機械式時計の手入れ、ケース編

ケースの掃除は機械式時計の手入れの基本

高級感あふれる機械式時計の一番の顔と言えば、やはり文字盤とそれを包むケースでしょう。文字盤については内部部品になるため簡単に手を出せませんが、外側のケースであれば個人の手でも綺麗に保つ手入れをすることは可能です。現在では汚れにくいステンレス製ケースが主流ですが、長年使い続けると様々な要因から汚れてきてしまうため、その掃除の仕方をしっかりと把握しておきましょう。どのような機械式時計でも、基本的に100年以上使い続けることが可能な一生ものです。日常的な掃除で常に綺麗に保ち続けたいものです。

機械式時計のケースはどのように掃除すれば良いのか

簡単な汚れ程度であれば拭き取ることができますが、傷を付けてしまうとそれだけで機械式時計の高級感を損なってしまう可能性があります。そのため、拭き取りに使用するのはセーム革などの柔らかい素材にしましょう。ベゼルやラグといった部分については、綿棒や毛先が柔らかい歯ブラシを使って汚れを拭き取ります。防水性が高いモデルについてはぬるま湯に漬けてから汚れを拭き取っても構いませんが、リューズのしまい忘れなどには気をつけましょう。

ケースにキズがついていた場合の手入れ方法

気をつけていても、日々の生活で機械式時計のケースにはキズがついてしまう場合があります。あまりに大きなキズの場合はケースを交換するしか手段がありませんが、細かいキズの場合は手入れで対処することができることもあります。まず、目の細かい研磨剤をキズに塗布し、セーム革などで研磨剤をなじませるように数分間磨きます。小さくて浅いキズの場合はこれでたいてい消えてしまいます。鏡面仕上げのケースの場合でも対処できますが、適当でない研磨剤を塗布したり、あまりに長時間磨き続けると逆にキズが大きくなってしまうこともあり、注意が必要です。

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